大きな負けを防ぐためにも損切り

大きな負けを防ぐためにも損切り



大きな負けを防ぐためにも損切りブログ:2015/3/01


「今日のお昼ごはん、何がいい?」
あたしはお父さんに尋ねた。

「テキが食べたいのぅ」
テキというのはビーフステーキのことだ。
昔はビフテキと言っていた。
お父さんはそれをさらに短くテキと呼んでいたのだ。

魚釣りが趣味の85歳のお父さんだから、
焼き魚とか、煮物とかを想像していた。

「ビフテキかぁ、うふふふ」
あたしは意表を突かれて、笑いがこみ上げてきた。

お父さんは入院していた。しかも末期癌。
身体中には特有の疼痛を抱え、
痛み止めも欠かせなかった。

根治することはもはや不可能で、
治療はもっぱら痛みをとることと、
延命を秤にかけるような綱渡り状態だった。

体力的にも
ある種の小康状態でいられる最後の段階だろうと言う。

主治医と相談して
思い切って自宅へみっか間の外泊を決めた。
その1日目に食べたいと言ったのがビフテキだった。

上等の牛肉を張り込んで2枚買ってきた。
満足そうに食べるお父さんの顔を見ていると、
思い切って帰ってよかったと心から思った。

そして、自宅療養最後の日…
お父さんが自宅で過ごす最後かもしれないという
厳しい現実には気づかぬふりをして、
あたしは尋ねた。

「今日は、何食べる?」
「お惣菜屋のコロッケがええのう。
アレならゴミも出んし、片付けもいらんしなぁ」

自宅で最後になるかもしれない食べる事に選んだのが、
お惣菜屋のコロッケ…

疼痛にいつ襲われるかわからないお父さんを
車で2時間かけて
病院まで送り届けなければならないという大仕事を控えている
むすめを思うお父さんの選択だった。

お父さんは最期まであたしを思い、気遣い、
お父さんとしてあたしを甘やかしてくれるというのだった。

あたしはこみ上げてくる何かをこらえるのに
これほど苦労したことはなかった。
大きな負けを防ぐためにも損切り

大きな負けを防ぐためにも損切り

★メニュー

貴方はFXで負けが続いていませんか?
金利が高いからといっても儲かるとは限らない
信託保全が100%保護されているか?
大きな負けを防ぐためにも損切り
景気がよくなると通貨が上昇する
FXで勝つためには資産に余裕を持つこと
日本は輸出の国だということ忘れないように
FX会社は厳しい基準が定められています
4つの相場を読んでテクニカル分析
逆張りは初心者によくある落とし穴


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)これで勝てる!FX入門